民主党の小沢一郎幹事長は13日、参院選公認発表のため広島市で行った記者会見で、自身のがん体験を告白した。
広島選挙区の候補は乳がん患者の友の会の代表。小沢氏は「国民にとってがんの克服は大きな問題。政府として真剣に対策を講じていきたい。マニフェスト(政権公約)にも強く書く」と強調した。
小沢氏は、昭和44年の衆院初当選直後に甲状腺(こうじょうせん)がんがみつかり、即座に手術を受けた。長く公表されていなかったが、平成19年11月のテレビ出演で「手術で声が出なくなり、政治家を辞めようかと思った」と語り、周囲を驚かせたことがある。
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